夏って、虫さんも元気ですよね。
自然が豊かなところで、虫とりを楽しむ子供たち。
昼はセミ、夜は鈴虫の音などで、季節を感じられます。
ある女性から、浄化してもらいたいと、依頼が届きました。
実際、この女性を見えない世界でとらえて見ると、虫さんの命がたくさん憑いていました。
生を終えて行くべきところがあるのに、帰れずに、残っています。
これでは体調不良にもなりかねません。
人間の生活に邪魔な存在は、駆除して当然。
命を奪っても当然。
そんな思いがあったからでしょうか、このご依頼には 自然から浄化する許可がおりませんでした。
地球は、人間だけのものではなく、
数多の生命がともに在る星。
それを忘れて、他の生命に 傲慢に振舞っていながら
自然に救ってもらいたいと願うのは、横柄なのかもしれません。
依頼主の女性はその後、
◎体調が悪くなったこと、
◎このままでは浄化の許可がおりない、、、
という結果を真剣に受け止めて
あらためて 浄化依頼をくださいました。
今度は応じることができました。
痛みから解放されて、かつ
命について学べてよかったですね。
痛みが教えてくれること。
自分の傲慢さや、非情さ。
他の生命に対する冷酷さ。。。
それが、自分を痛めることと繋がっているとは、思いもよりません。
虫を駆除していなくても、、、
命の問題って暮らしのなかにあります。
ほとんどの方は、他の生命をいただいて、生命活動を 維持しています。
日本には 食事のときに使う 素敵な言葉があります。
いただきます
ごちそうさま
その言葉 、心が こもっています??
当然のように、命をいただいていないか、
命に対する感謝と敬意があるのか
その命から生み出されるエネルギーを、何に変換しているのかを
この機会に、すこし 振り返ってみたいと思うのです。
今日も、自然と 人類のあいだ
この星が 幸せに向かいますように。